海外駐在員の年収事情-1

海外生活

前回は駐在員の家事情について書きましたが、今回は海外駐在員の給料事情についてお話ししたいと思います。

まず自分の場合、2021年度にシンガポールに役職は特になく現地の社員を束ねるとかではなく、平社員として赴任しました。まず結論から言うと、赴任前と赴任後では額面での支給額と実際の手取りも2倍以上になっています。ただこれは実際に目に見える給料面の話であって、他にも駐在ならではの補助などにより、実際に利用できるお金はさらに多いです。駐在員にはどのような補助があるのかを紹介したうえで、最後に自身の給料を紹介しようと思います。

海外駐在員への補助・手当

補助・手当はもちろん会社や役職など様々な要素で変わってきますが、自身の経験をもとに紹介したいと思います。

  • 海外赴任手当
  • 危険・ハードシップ手当・物価調整手当
  • 家賃補助
  • 車・ドライバー
  • 現地交通費
  • 教育費補助
  • 光熱費・インターネット
  • 携帯電話
  • 家の補修代
  • 一時帰国手当
  • 引越し (日本から及び赴任国内)
  • 家具購入費用
  • 健康保険
  • 歯科
  • 予防接種
  • 出産補助

ざっと紹介すると上記のような補助が挙げられます。どうでしょうか、補助の内容は想像していたものと大体変わりないでしょうか、それとも違っていましたでしょうか。自分としては、思っていたより補助が多くて驚きました。最低限の暮らしだけであれば、食事代と衣料、日用品くらいの手出しがあるくらいで済みます。独身で単身、海外駐在に来る方は、自由に使えるお金も多く色々と遊ぶこともできますし、貯金・投資に回して日本への帰国時に備えておくことも十分にできます。

下記はシンガポールに駐在を始めた時のざっくりとした補助額です。補助については、日本の銀行口座に給与として振り込まれる場合、現地銀行口座に給与として振り込まれる場合、自身では払う必要がなく会社・保険によって支払われる場合がありますが、これも会社によると思うのでしっかりと確認しましょう。

補助の種類頻度補助額
海外赴任手当毎月40万円
危険・ハードシップ手当・物価調整手当毎月15万円
家賃補助毎月4000ドル
車・ドライバー毎月なし (ある会社もあり)
現地交通費毎月500ドル
教育費補助毎月なし (子連れならあり。バス・入学費用・学費)
日本人学校・インターなどは会社に
会社による光熱費・インターネット毎月200ドル
携帯電話毎月50ドル
家の補修代必要な時一回当たり150ドル
一時帰国手当年間決められた回数年4回分航空券 (他にも物品購入補助が出る会社もあり)
引越し必要な時30万円?
家具購入費用赴任時1000ドル
健康保険必要な時シンガポールの病院は高いです
歯科必要な時歯科補助は会社に大きく拠るので確認必要
予防接種必要な時子供の現地での予防接種や、赴任前の予防接種
出産補助必要な時歯科補助は会社に大きく拠るので確認必要

シンガポール駐在員の実際の給料

上記の表の額を足し合わせればすでにざっくりとした額は分かると思いますが、改めて紹介したいと思います。自分の会社の場合は、海外赴任に関する補助は日本の銀行口座に入るものが多く、家賃など生活にかかる費用は現地口座に入っていました。下記が毎月もらっていた給与及び補助・手当です。

日本の額面給与90万円
シンガポールでの補助額4750ドル (当時のレートで40万円くらい)

上記、日本での90万円は額面給与なので、ここから社会保険費用などもろもろ25%ほどが引かれた額が手取りとなります。このあたりも会社によって制度が異なっていて、額面給与と手取り額の割合は会社によって異なることになります。

想像していたよりも少ないと思われる方も、多いと思われる方もいるかもしれません。自分としては家賃・光熱費・ネット代と出してもらえていたので、節制していれば交通費としてもらえる500ドルで生活できてしまうこともあり、日本給与がまるまる貯金できていた時もありました。そう考えると、日本で生活していた時と比べて比較にならないほどの額を貯金をできるようになったので大満足でした。

次回は直近の給料について紹介したいと思います。

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