シンガポール家探し-2

駐在あれこれ

家探しのパート2です。

今回は自分が赴任してきた時の実際の家探しの手順を紹介したいと思います。海外赴任される方は似たような手順になると思います。

まず前提としてシンガポールに赴任する瞬間に家が決まっていることはまれだと思います。場合によっては会社が借り上げている家に住む、他の赴任者が住んでいた家に住むというパターンもありますが、ほとんどの場合、家は決まっておらず、赴任してきてから探すことになると思います。その場合は、会社がホテルやサービスアパートを1か月程度か借りてその間に決めることになります。

シンガポールでの家探しのステップ

自分の場合も赴任してきてから家探しをするパターンでした。仮住まいは、会社に近いホテルか、会社からは遠いが朝食・清掃付きのサービスアパートの2択で、後者にしました。シンガポールに到着後は下記のステップで家探しを行いました。

  1. 会社から不動産エージェントを紹介される
  2. 希望エリア、希望条件をエージェントに伝える
  3. 不動産エージェントが適した物件(会社の予算内)をリストにする
  4. 上記物件から優先順位をつけて内覧候補を伝える
  5. 不動産エージェントが貸主のエージェントと内覧の日時を調整する
  6. 候補物件の内覧に行く
  7. 不動産エージェントに物件の順位を伝える
  8. エージェント同士で家賃や条件の交渉を行う
  9. 物件決定、引っ越し

自分の場合は、会社から不動産エージェントを紹介され、その方とともに物件を決めていました。上記ステップを見て分かるように一番大事なのは2と3です。ここで候補に挙がってこない物件に住める可能性はないですし、頼んでリストを作り直してもらうのは時間もかかるしエージェントの手間になってしまいます。自分の場合は大体の手順を会社の同僚から聞いていたので、自分が住みたい物件を調べてステップ2の段階で不動産エージェントに伝えていました。

ここで活躍するのがPropertyGuruという日本でいうSumoのようなサイトで(アプリ版もあり)、どのような物件がどのような価格で貸し出されているかを調べることができます。Sumoと同様に、築年数、住みたい地域・駅、家賃価格帯、広さ、間取り、階層、家具付きか、などの条件を入れて物件を検索することができます。自分の場合、会社からの条件はコンドミニアムの1部屋を借りること、単身で当時4000SGD(大企業や家族連れの方はより高額)の予算で決めること、という制約のみだったので、その中から自分に合いそうなコンドミニアムを前回に述べた付属施設の有無などを確認しながら選んでいました。

内覧については自分の場合4件行いました。エージェントと待ち合わせして車で周ります。ちなみにシンガポールの場合、前の方が住んでいる間に内覧を行うことが多く(貸主側に家賃収入が入らない期間をできる限り短くするため)、どの家に行っても普通に人が住んでいました。生活感が溢れる中で内覧を行うことになります、またそのような状態なので部屋の写真を撮ることは難しいです。

  • 駅から歩ける、会社に近い、広い、新しい、都心から少し遠い、最寄り駅は賑わってはいない
  • 駅すぐ、会社から少し遠い、狭い、新しい、都心から遠い、最寄り駅は賑わっている
  • 駅から遠い、会社から少し遠い、狭い、新しい、少し都心に近い、最寄り駅の賑わいはそこそこ
  • 駅すぐ、会社から遠い、普通の広さ、古い、都心に近い、最寄り駅の賑わいはそこそこ

上記1番目を一番目の候補、4番目を二番目の候補として不動産エージェントに伝え、無事に1番目の候補に決まりました。この辺の選び方は人によると思います。

サービスアパートから実際の物件に引っ越す際は、渡航時の手荷物と航空便のみだったので(船便は家に引っ越してから)、不動産エージェントがサービスアパートから送ってくれる時に依頼して荷物を運んでもらいました。実際に家に着くと、前任者が退去して日がたっていないのか、清掃業者が部屋の掃除をしている途中でした。

その後、自分、不動産エージェント、貸主のエージェントで、家の状態の確認や家具の確認を行って引き渡しとなります。家具付き物件の場合、家具が壊れた場合(故意ではない)、貸主側に連絡して新しいものと交換してもらうことになります。自分の場合も乾燥機が壊れ、新しいものに交換してもらいました。電球などの小さいものは借主側負担になります。シンガポールのコンドミニアムは、天井が非常に高い場所があり、自分では電球さえ交換することができない場合があり、業者を呼ぶことになるのですが、そのような場合は自己負担になります。会社によってはそのような費用は会社が負担してくれると思います。費用のついでですが、家のインターネット費用や、光熱費は自己負担や会社負担など、会社によって異なると思います。

家探しステップのまとめ

自分の家探しの場合、当時の1番目の候補に入居できはしたのですが、住んでから日が経ってくると2番目の候補の方が都心に近く、色々と便利だったのではないか、楽しめたのではないかと後悔することもありました。

そうならないためにも家探しの前には下調べはよく行っておくことをお勧めします。時に家族連れ、お子さん連れの場合は、物件探しの基準が色々あると思うので、入念に調べて家族とよく相談することが大事です。

まあ一番大事なのは会社からの予算かもしれません。予算が多ければ多いほど、会社から近く、広く、新しく、都心から近く、賑わっている最寄り駅近くの物件に住める可能性が高まるので。。自分の場合は限られた予算の中でできる限り良さそうな物件を探すパターンでしたが。。。次回は駐在員のお金事情に関して書いてみたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました